ホワイトニング

Whitening

削らずに
歯を白くする
ホワイトニング

ホワイトニングは、専用の薬液と光の反応によって歯の黄ばみを内側から分解し、本来の歯の色よりも白くしていく施術です。
歯を削ることがないので、健康な歯に影響を与えることなく白くすることができます。
歯の着色汚れの除去だけでは満足できない方、すっきり白くしたい方に最適な施術です。

歯の印象が白くなると、爽やかな印象を与えることができるようになります。女性、男性問わず、欧米では白い歯が一種のステイタスになっています。
当院では 男性の患者様も多く通っていらっしゃいます。ぜひお気軽にご来院ください。

ホワイトニングメリット

  • 削らず歯を白くすることができる

    歯を内部から白くするので削ることなく自分の歯の色味よりも明るく白くすることができます。

  • 清潔な印象を与えることができる

    歯が白いと清潔で若々しくさわやかな印象になります。

  • 笑顔に自信が持てる

    歯が白くなると周囲からの印象が良くなるだけでなく、患者様ご自身も自信を持って笑顔になることができるようになります。また、歯が白いとレフ版のような効果が生まれるので、肌の色味も明るく見えます。

ホワイトニングメカニズム

歯が黄色く見えるのは、歯の内部に色素が多く存在しているからです。
ホワイトニングでは、歯の表面に専用の薬剤を塗布し、内部までしみこませていきます。
この薬剤は過酸化窒素、若しくは過酸化水素でできており、その主成分である酸素が歯の内部で動き、色素を分解することによって、歯を内部から白く漂白することができるのです。
オフィスホワイトニングの場合は、塗布した薬剤に光を当てることによって酸素の動きを促進させ、より素早く歯を白くしていきます。

図で見るホワイトニングのメカニズム

歯が変色した状態
ホワイトニングを行う前
ホワイトニングを行う前

歯の内部の色素が多く、歯が黄色く見えている状態です。歯が黄色く見える要因は様々ですが、主に生活習慣、加齢などがあげられます。 ホワイトニングの薬液を塗布していく前に、歯の表面をキレイにするとより効果的ですので、当院ではクリーニングによる着色除去をホワイトニング前に行うことをお勧めしています。

ホワイトニングによる色素の分解
ジェルを塗布
ジェルを塗布

ホワイトニングの薬液には過酸化尿素が含まれています。過酸化尿素は歯を傷つけることなく内部の色素を細かく分解していく力があります。 歯にジェルを塗布すると徐々に歯の内部に沁みこんでいき、色素を分解していきます。

ホワイトニング後の白くなった歯
ホワイトニング後
ホワイトニング後

徐々に色素も減り、透明感のある白い歯になった状態です。 時折ホワイトスポットと呼ばれる色ムラが見られることがありますが、数日のうちに落ち着きます。
また、ホワイトニング後は歯の表面を守っているペリクルと呼ばれる薄い膜がはがれた状態になっています。この状態は非常に着色しやすい状態ですので、ペリクルが復活する24~48時間の間は色の濃い飲食物はお避け下さい。

当院のホワイトニング特徴

  • 特徴1
    歯科医院専用の薬剤を使用

    歯科医院専用の薬剤を使用

    歯科医院で行うオフィスホワイトニングの場合、医療機関のみ使用することのできる高濃度の薬剤を使用しています。効果が高く、1回ですっきり白くすることができます。
    また、オフィスホワイトニングは、歯科衛生士による施術になるので、患者様は何もすることなく施術をお受け頂けます。

  • 特徴2
    無痛治療

    眠ったまま行う負担の少ない治療

    歯医者が怖い、痛みに弱い、歯科恐怖症がある、嘔吐反射あるなど、様々な理由で歯科治療をお受け頂けない患者様の為に、当院では静脈内鎮静法や全身麻酔による、眠っている間に痛みや不快感なく治療を終える痛みを感じない治療を行っています。

歯を白くする方法

歯を白くする3つの方法

歯を白くするには、ホワイトニング、クリーニング、セラミックの3種類があります。それぞれに白くなるまでの期間・できる白さ・白さの維持期間に違いがあるので、ご自身の理想とする白さをイメージして頂くことが大切です。

歯を内部から白くするホワイトニング

ホワイトニングは薬剤の効能によって歯を内部から漂白するように白くしていく方法です。歯を削ることがないので、健康な歯を痛めることなく白くすることができます。
ホワイトニングで得た白さは永続的ではないので、定期的にホワイトニングを行い、白さを維持する必要があります。また、ホワイトニングで再現できる白さには限界があるので、人工的な真っ白な歯にすることはできません。

歯の表面の着色を除去するクリーニング

クリーニングはワインやコーヒーといった飲食物や煙草のヤニといった生活習慣によって付着してしまった歯の着色を除去していく治療です。
歯の表面の汚れを落とすだけなので、歯、本来の白さを取り戻すことはできますが、ご自身の歯の持つ白さ以上にすることができません。また、加齢による歯の色の変化も、クリーニングでは白くすることができません。

真っ白な歯にするセラミック

セラミッククラウンやラミネートべニアを用いて、人工的に歯を白くする治療法です。ご自身の歯に被せ物を行う方法なので健康な歯を削る必要がありますが、セラミック特有の透明感のある白い歯にすることができます。
また、ご希望があれば人工的な真っ白な歯にすることも可能です。経年劣化で変色することがないので、永続的に白さを保つことができます。

当院のホワイトニング種類

オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニング
衛生士が行うから手間いらず

歯科医院で行う、歯科衛生士によるホワイトニングです。
歯の表面に歯科医院専用の薬剤を塗布し、特殊な光を照射します。短期間で明るく白い歯にすることができます。
当院では短時間で高い効果を得ることのできる、スピードレーザホワイトニングを行っています。

オフィスホワイトニングのメリット・デメリット

■ メリット

一度ですっきり白い歯に
歯科医院専用の高濃度の薬剤を使用するので、1回の施術で白さを期待できます。
歯科衛生士がすべてを行う
セルフホワイトニングやホームホワイトニングを異なり、全ての工程を歯科衛生士が行うので患者様の手を煩わせることがありません。

■ デメリット

白さは永続的ではない
ホワイトニングの効果は3ヵ月から6ヶ月程度をかけて徐々になくなっていくので、白さを維持したい場合は定期的に行う必要があります。
保険適用外の治療になる
自由診療(保険適用外)となります。

ホームホワイトニング

ホームホワイトニング
ご自宅でお好きな時間にホワイトニング

ホームホワイトニングは自宅で行うホワイトニングです。
歯科医院で歯の型取りを行い、ホワイトニング専用のマウスピースを作製します。このマウスピースにホワイトニングジェルを入れ、数時間装着していただきます。装着時間にもよりますが、1週間程で効果が現れます。
ジェルの在庫があれば、定期的に歯科医院に通って頂く必要がないのでお忙しい方にもお気軽にお試しいただけます。

ホームホワイトニングのメリット・デメリット

■ メリット

オフィスホワイトニングに比べて費用が安価
一度マウスピースの作成を行った後は1本¥3,300(税込)のジェルを買い足すだけでホワイトニングを行えます。
痛みがでにくい
オフィスホワイトニングに比べて痛みが出にくくなっています。

■ デメリット

効果の即効性は期待できない
ホワイトニングを始めてから効果が出るまで1週間程度かかり、時間をかけて白くしていくので即効性はありません。
保険適用外の治療になる
自由診療(保険適用外)となります。

ホワイトニングに関するご質問

どうして歯が黄ばむのですか?

食べ物からくる着色やおタバコで歯に染み込んでしまった着色。また、年齢とともにだんだんと歯が黄ばんでしまったり、歯の神経が死んでるという理由が考えられます。
歯の着色が原因の場合は、はじめにクリーニングで着色を落とした後ホワイトニングを行うと、より白くなります。

被せ物は白くなりますか?

被せ物のお色は変わりません。ホワイトニングではご自身の神経のある歯のみ明るくなります。
被せ物の色が気になる場合は新しく変えて頂く必要がございますので、ご相談ください。

芸能人みたいに真っ白くできますか?

被せ物の人工的な白さになることはホワイトニングではできません。
人工的な白さをお求めの方はセラミッククラウンやラミネートべニアをおすすめしています。
ホワイトニングを何回か続けることでご自身の歯の限界まで白くすることは可能ですが、ホワイトニングの期間や回数も必要になってきます。 また、ホワイトニングの白さは永続的ではないので、ずっと白いままにしておくためにはホワイトニングをし続ける必要があります。

ホワイトニングは永久的ですか?

ホワイトニングはご自身の歯を白くしていくものなので一生ものではなく、お食事等も召し上がるので、だんだんと元のお色に戻ってきてしまいます。定期的にホワイトニングして頂く必要がございます。なので、お色を維持して頂くてために当院では3か月~6か月を目安に施術をお受けになることをおすすめしております。

ホワイトニングは誰でもできますか?

歯の根尖が発達途中の方や妊娠中や授乳中の方、無カタラーゼ症の方(※無カタラーゼ症とは過酸化水素を分解するカタラーゼが不足してしまう病気です。)は施術をお受け頂けません。
また、未成年(18歳以下)の方は保護者の方の同意書が必要となります。

ホワイトニングは身体に影響がありますか?

ホワイトニングに使用する薬剤は、過酸化水素・過酸化尿素が成分となります。歯科で使用するものは過酸化水素35%、ホームホワイトニングでは過酸化尿素が10%以下と人体に安全な濃度を保っています。しかし、特に濃度の濃いオフィスホワイトニングは、歯肉や唇を保護して行わないとただれることもあります。そのため、オフィスホワイトニングは資格を持った衛生士が安全性を保ちながら施術いたしますのでご安心ください。

男性でも受けられますか?

もちろん、大歓迎です。当院では男性と女性同じくらいお越しいただいてます。 また、最近では身だしなみの一環とお考えの男性の方が多くいらっしゃっています。ぜひ、お待ちしております。

ホワイトニング料金

オフィスホワイトニング

スピードレーザーホワイトニング
 料金
上下¥38,500

注意点(リスク・副作用)

  • ホワイトニングを行う箇所に虫歯がある場合、治療後でないと施術は行えません。
  • ホワイトニングを行う箇所に被せものや詰めものがある場合は、その部分への施術は行えません。
  • 1カ月以内に皮膚科・美容外科・エステなどでピーリングの施術を受けた方は施術をお受け頂けません。
  • 妊娠中や授乳時の場合、18歳未満の方(歯の成長が終了していない場合)薬剤アレルギーのある場合、紫外線アレルギー、光線過敏症、自己免疫疾患のある方は施術をお受け頂けません。

ホームホワイトニング

マウスピース
 料金
マウスピース制作
上下
¥16,500
マウスピース制作
上or下のみ
¥8,250
オパールGO
1セット(上下)
¥2,200
オパールGO
10セット(上下)
¥16,500
ホワイトニングジェル
濃度料金
低濃度¥3,300
中濃度¥3,300
高濃度¥3,300
  • 濃度の違いにより、ホワイトニングを行う時間が変わります。
  • マウスピースの破損がない限り、ジェルを買い足して何度でもホワイトニングを行って頂けます。